ボチボチ、始動
ジョウビタキ ホオアカ アオジ カワアイサ オオタカ ハイイロチュウヒ アリスイ ツグミ 白鷺 ホオジロ ミコアイサ スズガモ カンムリカイツブリ イカルチドリ シロチドリ ハマシギ シリウス M46 M47 NGC2423
私のMFは、山の公園と河川敷2個所です。
めちゃくちゃ近い訳でもありませんが、どちらも15分程度で現地に行けます。
また、山の公園から河川敷までも15分。1日で両方周る事ができます。
今年も例年通り、山の公園に鳥見に行きました。
結果から言うと、何も居ない。
近年此処は、野鳥が減っていますが、今シーズンは極端に少なく、
シロハラの声すらしません。
目的は、ルリちゃんでしたが、全く気配は無く、今年は会えませんでした。
さて今回は、昨年暮に撮ったMFの河川敷の状況を掲載します。
前回河川敷には、猛禽類が多く、小鳥の警戒心が強いと書きました。
●その後、暮れに鳥見に出かけましたが、途中すぐ横を低空で飛んでいく
猛禽類に会いました。とっさにカメラを向けたのですが後ろ姿だけ。
でも、特徴から直ぐに分かりました。ハイイロチュウヒ(雌タイプ)です。

腰の白さが際立ちます。

※ハイイロチュウヒは人気の鳥ですが、生息数はチュウヒの方が、
圧倒的に少ないです。当地はチュウヒの越冬地なので、チュウヒの方が
会える機会が多いので、ハイイロチュウヒの方が人気です。
チュウヒは、種の保存法に指定されている程の希少種で、
絶滅が危惧されています。そのチュウヒも最近少なくなってします。
これ以上、環境が悪化しないよう保全をお願いしたいと切に感じます。
●その後、オオタカが遠くを飛んでました。遠すぎてお腹の斑も見えません。

※前回に加えて、これだけ多くの猛禽類が居たのでは小鳥さんの
警戒心は極端に強くて、簡単には出てきてくれません。
猛禽類が増えて来たのは、ツグミの団体さんが来た為かな、なんて思ってます。
●ツグミの団体さんです。写真に写っているだけで26羽。
この周りにもいるので、50羽くらいは居たのかな?。

もうひしめき合ってます。

●話は全く変わって次の写真。ホオジロ2羽の他に、もう1羽います。
分かります。

答えは最後の方に掲載します。
●私は、鳥さんが居る風景を撮るのも好きで、こういう写真も撮ります。
山とシラサギ。
ただ、すぐに違和感を感じてしまうのです。拡大すると脚の先が黄色に見えます。
この特徴は白鷺の中で唯一、シラサギの名前が入っている鳥しかいないのですが・・。
光の関係かもしれないので、特定は出来ません。
河川敷の工事等があって、近年狩猟者の数が減ってきていますが、
そのせいなのか、MFのカモの数が徐々に増えています。
●ミコアイサも1羽確認出来ました。その横に居るのはスズガモだと思います。

●遠くてよくわかりませんが、スズガモは、背中が換羽途中のように見えるので
オス1回生殖羽移行中だと思います。
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●この2羽と一緒に行動していた、カンムリカイツブリです。
3羽しかいないのに、3羽共種類が違うってなんででしょう。

MFの河川敷は、鳥までの距離が遠くて、何が居るのか
良く分からないのですが、真面目に探すと。
●イカルチドリが居ました(右)。左はセグロセキレイです。

●すぐ近くにはシロチドリが。

●その近くにはハマシギが。

見つけて撮るたびに種類が違う。なんか変な感じでした。
●そして、上空にはカワアイサの群れが。今年も来てました。

●モズも居ますけど、最近はモズもなかなか出てきてくれません。

●年が明けて、風も無く、どんよりとした曇りの日。こういう日は
猛禽類が少ないので、小鳥も少し出てきてくれます。
いつもは、もう少し下流にいるジョウビタキ(雌)この日は、近くでヒッヒッヒ。
”こんな子も居るよ”って教えてくれました。後ろに居るのはホオアカです。

●アオジも出てきました。

●ホオアカは2羽以上いるようで、手前を飛んでいるのもホオアカです。

※ホオアカは春秋の渡りのシーズンには見られますが、越冬しているとは
知りませんでした。
あと、イソシギ、クサシギも居ます。ミサゴは3羽居ます。
ただ、今シーズンはカシラダカが居ません。
年々少なくなって、今シーズンはゼロ。チョット心配です。
◎さて問題の答えは、アリスイでした。右下の葉っぱの所で擬態しています。
良く見える所に出てきてくれました。
今シーズンは、アリスイをよく見ます。同じ場所では無い所でも見るので
何個体か越冬しているようです。

山の公園はダメですが、河川敷には色々居て結構楽しめます。
新年早々、大変な事が起こり被災された方々に、お見舞い申し上げます。
早く通常の日々が戻るよう、心から祈っています。
私の住んでいる場所も、明日起こっても不思議はない地域なので、
気を引き締めて、備えたいと思います。
〇今回の星空。
●初日の出ならぬ、初シリウス。(シリウスは太陽の次に明るい恒星です)。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1201_2sec-thumbnail2.jpg)
●シリウスの近くには散開星団がいくつかあります。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1203sec2016E69E9AE59088E68890-thumbnail2.jpg)
●その中から今回はM46とM47・NGC2423を撮ってみました。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1201.6sec2016E69E9AE59088E68890-thumbnail2.jpg)
NGC2425は、チョット無理でした。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1202sec2016E69E9AE59088E68890-thumbnail2.jpg)
本年も宜しくお願い致します。
おしまい。

※ホオアカは春秋の渡りのシーズンには見られますが、越冬しているとは
知りませんでした。
あと、イソシギ、クサシギも居ます。ミサゴは3羽居ます。
ただ、今シーズンはカシラダカが居ません。
年々少なくなって、今シーズンはゼロ。チョット心配です。
◎さて問題の答えは、アリスイでした。右下の葉っぱの所で擬態しています。
良く見える所に出てきてくれました。
今シーズンは、アリスイをよく見ます。同じ場所では無い所でも見るので
何個体か越冬しているようです。

山の公園はダメですが、河川敷には色々居て結構楽しめます。
新年早々、大変な事が起こり被災された方々に、お見舞い申し上げます。
早く通常の日々が戻るよう、心から祈っています。
私の住んでいる場所も、明日起こっても不思議はない地域なので、
気を引き締めて、備えたいと思います。
〇今回の星空。
●初日の出ならぬ、初シリウス。(シリウスは太陽の次に明るい恒星です)。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1201_2sec-thumbnail2.jpg)
●シリウスの近くには散開星団がいくつかあります。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1203sec2016E69E9AE59088E68890-thumbnail2.jpg)
●その中から今回はM46とM47・NGC2423を撮ってみました。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1201.6sec2016E69E9AE59088E68890-thumbnail2.jpg)
NGC2425は、チョット無理でした。
60E2869252E7B8AEE5B08Fc1202sec2016E69E9AE59088E68890-thumbnail2.jpg)
本年も宜しくお願い致します。
おしまい。
この記事へのコメント
いい位置関係ですね。根気の無い私は、確実に2ヶ所回りますね^^;
山の公園に鳥が居ないのも、何とも不思議ですね。食べ物が無いのかしら。
ハイイロチュウヒが足元から飛び出てびっくりした事があります。こんなに綺麗に撮れず、2枚目の構図でピンぼけでした。
ご質問の写真では、ベニマシコ雌かと思っていました^^;情けない(TT)
本年も、どうぞよろしくお願いします。
ハイイロチュウヒは確かに人気の猛禽ですが、チュウヒの方が
数が少ないとは知りませんでした。
ツグミの群は壮観ですね。MFでも増えてきましたが、此処まで
ひしめき合ってはいません。
其方でもホオアカを観察できるのですね。
近所の河川敷では今季カシラダカは1度、たった1羽を見たきりです。
河川敷は色々な鳥が居て楽しいですね。
こちらだと公園の状況が良いので、そちらに人が多いです。
このスズガモの換羽状態は勉強になりそうで良いですね。
先日も「変なカモ」を探しに行ったのですが真面な子ばかりで
成果は無かったです。
ようやく川沿いでベニマシコに会えたのですが綺麗な
雄は撮り損ないました。
いつも、1羽か2羽でいるところしか見たことないです
最近、鳥の巣を見つけては写真を撮りためています
ハイイロチュウヒやオオタカなどは、どんな巣を作るのでしょう
鳥たちの巣作りには感動を覚えます。
そうです。MF2箇所と家を線で結ぶと、ほぼ正三角形になります。
山の公園に行った時は、この三角形のルートを通って来ます。
山の公園は、自然豊かを売り文句にしていますが、
やっている事は、自然破壊ばかりですね。
ビジターセンターは”バードピア”と言って、バードウォッチングも
ここの売りなんですけどね。”此処は野鳥の空白地帯”と
何方かが言ってました。確かに公園の外の方が野鳥が
多いと思います。
恐らく、野鳥の餌になる昆虫等が少ないのでしょう。
繁殖時期には殺虫剤の空中散布。冬には除草剤の散布。
毎年やってます。
観察通路は、老朽化や台風被害で壊れても直す気はないようで、
自然を破壊する工事ばかりやってます。
なので、最近は殆ど行っていません。これも公園管理者の
考え方なんでしょう。
本当は、記事の中に書きたかったのですが、
文句ばかり言ってもしょうがないので自粛しましたが、
なんとか、昔に戻して欲しいです。
ハイイロチュウヒは、いきなりだったので、びっくりしましたが
なんとか撮れてました。
此処には、ベニマシコも居るのですが、今シーズンは
殆ど出てきてくれません。まあ、そのうち会えると思います。
本年も宜しくお願いします。
アリスイ発見できましたか。流石ですね。難問だと思いましたが。
チュウヒの個体数は、国内に1000羽いるかどうかの希少種です。
年々少なくなっているようで、其のうち個体数がコウノトリと
逆転するかもしれません。
ツグミは、急に増えました。団体さんは来たばかりのようで
集団で行動しているようでした。
ホオアカの越冬個体は、MFでは初めて見ました。
queso さんの所では、よく見られるようで羨ましかった
のですが、私の所にも居たので嬉しかったです。
カシラダカは少なくなりました。以前は50羽とかの群れも
いたのですが、昔の話になってしまいました。
悲しいですね。
ツグミは、今シーズン先発隊が来たのは早かったのですが、
団体さんが来たのは、結局例年通りという感じでした。
大河川(川幅1km)なので、河川敷も広いし、行けない所
知らない所が、まだまだあります。なので、何が居るのか
まだまだ知らないことが多いと思います。なので
結構楽しいです。最近はイワツバメが沢山飛んでます。
この個体、遠くてはっきりしないのですが、特徴は、
「〇〇シラサギ」ですね。最近当地でも見られる機会が
増えたので、居ても不思議はないと思ってます。
スズガモも、もう少し近くで観察したいのですが、
近づくと直ぐに逃げるので、なかなか上手く行きません。
最近はMFの鴨も増えてきたのですが、鴨のいる場所に
オオタカがやってきて、何処かに行ってしまいました。
ただ、潜水鴨は、オオタカが来ても平気みたいです。
ベニマシコは、今シーズン少な目です。ただ見やすい時期は
これからなので、その内お会い出来る事を期待しています。
ツグミは、渡る時は集まって団体で渡るようです。
なので、冬に来る時と、春の帰る時には団体さんが見られます。
ハイイロチュウヒは日本では繁殖しないので分かりません。
オオタカは日本で繁殖しますが、巣は見たことないので
分かりませんが、鳶トビは木の上に巣を作るので、同じだと
思います。