どうも季節感が・・
暫く暖かかったのですが、今日は強風が吹き荒れ、晴れていても
気温は10℃に届かず、真冬の寒さに戻ってしまいました。
今シーズンは、早い時期に越冬ツバメが入ってきましたが、
定着せず、その後、越冬イワツバメも来ましたが、これも定着せず
暫く、ツバメが見られなかったのですが、今日は真冬の寒さなのに、
ツバメが飛んでいました。なんか季節感が逆転しています。
ツバメは、しきりに採餌していたし、婚活している様子もない事から、
南の国からやってきたツバメでは無く、越冬ツバメです。

ツバメは20~30羽で、多くないのですが、その中に亜種アカハラツバメらしい
個体が見られました。アカハラツバメは、冬鳥で越冬ツバメの中に少し混じって
いるようです。
●亜種アカハラツバメと思われる個体です。

ただ、真横から撮ると、お腹はそれ程、赤味が感じられません。

ただ、普通のツバメは、真っ白なので、比較すると違いがあります。
●普通のツバメです。

これ、どうなんでしょうね。
●カモは増えてきましたが、遠いし空気の揺らぎが大きくて良くわかりません。
ミコアイサ、キンクロハジロ、マガモ等が確認できました。

●今日は、ノスリが見られませんでした。もう旅立ったのかな。
猛禽類はトビ以外は、ここに居ついているミサゴだけでした。

強風の日は、小鳥たちは出てこないので、見られませんでした。
後は、先日風の無い日に撮った小鳥達です。
●ウグイスです。もう、”ホーホケキョ”と鳴いています。

●ベニマシコです。近くから撮れたのですが前被りでした。
今年は赤い子に会えません。

●アオジです。

●ホオジロです。

●いつも居ますが偶には載せておきます。セグロセキレイです。

暫く、寒くて風が強い日と天気が悪い日が続きそうです。
寒暖差が大きいので、大変です。体調管理には気を付けたいですね。
おしまい。
この記事へのコメント
やはりそれなりに鳥に会えていますね。私は、今季は冬鳥に会えないまま終わりそうです。冬鳥どころか、セグロセキレイやハクセキレイにも、年末以来見てないです。
今日も寒いです。どうぞご自愛くださいませ。
今日は追いかけっこをするカワセミや求愛ソングを愉しむ百舌も
見掛け、春を感じました。^^
今年も燕が近所で営巣してくれるのが待ち遠しい頃です。
三寒四温で体調を崩しやすい時期ですので、ご自愛ください。
腹部に赤みを帯びている個体も居ますがこの亜種を意識した
ことは無いです。
ウグイスは囀りをしている場面をきちんと撮った記憶が
あまり有りません。先日は低木を枝渡りしながら実を採餌している
個体がおりました。
越冬ツバメはこちらでは見られません。南からやって来るのを待っている状況です。
鳥が渡りをする1番の目的は、食べる為です。冬には餌になる
虫が居なくなる為、南の国に渡ります。食べる物があれば
なにもリスクを冒して渡る必要はないのです。
当地には、冬にも餌になる虫(ユリスカ類)が発生します。
夏より多いくらいで、車の窓が開けられない時もあります。
(今年は少なかったけど)。
その為、燕も越冬出来るのだと思います。
今シーズンの冬鳥は、ある程度居ますが、例年に比べると
かなり少ないです。どうも関東あたりで止まってしまったようです。
温暖化が原因でしょうかね。
寒いのは嫌いですが、冬鳥が少ないのは、もっと嫌いです。
ウグイスの囀り、今年は早かったですね。
2月に25℃なんて日があったので、早くなりますよね。
そういえば、越冬ツバメではない渡ってきたツバメが入って
きたようです。そろそろ、そちらでも見られると思います。
週末あたりから温かくなりましたが、それまでは寒かった
ですね。そしてまた寒くなるようです。
寒暖差が大きいので疲れますね。お互い体調管理には
気を付けましょう。
亜種アカハラツバメは、交雑も多いようで、識別は
難しいようです。ただアカハラツバメは、北で繁殖する
ツバメということで識別云々より、
北(シベリアとか樺太など)で繁殖したツバメは日本で越冬する。
日本で繁殖したツバメは東南アジアで越冬するという事が
確かめられた気がして、良かったです。
ウグイス、人が多い所にいる個体は結構大胆で
丸見えの所で、囀っている姿を何回か見た事があります。
ウグイスの囀りを聞くと、春を感じますね。
越冬ツバメではない、ツバメが入ってきたようです。
確信は出来ませんが、越冬ツバメとは行動パターンが違うので
南からやってきた個体だと思います。
そろそろ、そちらでも見られると思います。